著者:ロバート・ホワイティング
発売元:角川書店
六本木の帝王といわれたニコラ・ザペッティに付いて書かれた本。
教科書じゃ絶対に教えてくれない日本の現代史を教えてくれる。
新聞に書かれていることがすべてじゃないし、でも、断片的には聞こえてくることをつなぎ合わせると、この本に書いてあるような噺になるわけで。
いやはや、いかがわしい場所には近寄ってはダメだね。
なんて教科書通りの感想を持っただけではダメですな。
この本の感想としては。
この本は戦後の日本について書いたものですが
思いっきり、今の中国とかぶる内容だと言うことに気がつきます。
中国は開放的じゃないと大騒ぎする前に、高度成長期の日本について考えましょうよ、思い出しましょうよと思えてくる。
で、そこを冷静に考えると今後の中国がどうなるのかが見えてくる。
どちらにしろ、日本には偉そうに語る品格なんてモノ、最初から無かったと言うことを思い知らしてくれる1冊。
素晴らしい本ですな。
タイトル:東京アンダーワールド
著者:ロバート・ホワイティング
発売元:角川書店
おすすめ度:☆☆☆☆☆(必読)
発売元:角川書店
六本木の帝王といわれたニコラ・ザペッティに付いて書かれた本。
教科書じゃ絶対に教えてくれない日本の現代史を教えてくれる。
新聞に書かれていることがすべてじゃないし、でも、断片的には聞こえてくることをつなぎ合わせると、この本に書いてあるような噺になるわけで。
いやはや、いかがわしい場所には近寄ってはダメだね。
なんて教科書通りの感想を持っただけではダメですな。
この本の感想としては。
この本は戦後の日本について書いたものですが
思いっきり、今の中国とかぶる内容だと言うことに気がつきます。
中国は開放的じゃないと大騒ぎする前に、高度成長期の日本について考えましょうよ、思い出しましょうよと思えてくる。
で、そこを冷静に考えると今後の中国がどうなるのかが見えてくる。
どちらにしろ、日本には偉そうに語る品格なんてモノ、最初から無かったと言うことを思い知らしてくれる1冊。
素晴らしい本ですな。
- 東京アンダーワールド (角川文庫)/ロバート ホワイティング
- ¥880
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タイトル:東京アンダーワールド
著者:ロバート・ホワイティング
発売元:角川書店
おすすめ度:☆☆☆☆☆(必読)