著者:ロバート・ホワイティング
発売元:角川書店

六本木の帝王といわれたニコラ・ザペッティに付いて書かれた本。

教科書じゃ絶対に教えてくれない日本の現代史を教えてくれる。

新聞に書かれていることがすべてじゃないし、でも、断片的には聞こえてくることをつなぎ合わせると、この本に書いてあるような噺になるわけで。

いやはや、いかがわしい場所には近寄ってはダメだね。

なんて教科書通りの感想を持っただけではダメですな。

この本の感想としては。

この本は戦後の日本について書いたものですが

思いっきり、今の中国とかぶる内容だと言うことに気がつきます。

中国は開放的じゃないと大騒ぎする前に、高度成長期の日本について考えましょうよ、思い出しましょうよと思えてくる。

で、そこを冷静に考えると今後の中国がどうなるのかが見えてくる。

どちらにしろ、日本には偉そうに語る品格なんてモノ、最初から無かったと言うことを思い知らしてくれる1冊。

素晴らしい本ですな。
東京アンダーワールド (角川文庫)/ロバート ホワイティング
¥880
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タイトル:東京アンダーワールド
著者:ロバート・ホワイティング
発売元:角川書店

おすすめ度:☆☆☆☆☆(必読)
発売元:ファクタ

木村剛の話し、なかなかすごいです。


さすがです。

それよりもよかったのが

「砂かぶりの名誉職 大相撲溜会」と「警察が山口組行動会掃討作戦」がよかった。

そうだったのね。

そうだったのね。

だから、野球賭博の胴元が発表されないし、捕まらないのね。

こんなちんけな話しでつかめるのではなく、干上がらせようと言うことなのね。

すごい戦いですな。

しかし。

タイトル:FACTA 2010.7月号
発売元:ファクタ

おすすめ度:☆☆☆(定番ですな)
著者:中島康甫
発売元:農文協

そうなのですな。

オイラはこの人の考えを強く支持します。

やはり日本人は1人30坪の農地を持って耕すべきです。

なんてイデオロギーなお話しはさておき、この本は使えます。

小さく狭い家庭菜園で効率よく安全に野菜を作り、そして食べる方法がしっかり書かれております。
30坪(1アール)の自給菜園―ぼかし肥と緩効性被覆肥料で/中島 康甫
¥1,500
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タイトル:30坪の自給菜園
著者:中島康甫

おすすめ度:☆☆☆☆(かなり使えます)
著者:基佐江里
発売元:気天舎

すごいです。

ゴッドハンド、マス・大山。

大山総裁は、やはり偉大です。

この本にはマンガのような大山総裁の強さもしっかり描かれていますが、それ以上に人間・大山倍達の深さが描かれております。

人の倍・二倍と練習するから強くなる。

オイラも総裁を見習おうと思います。

大山総裁ほどの人であっても、大きなアメリカ人に対しては恐れを感じていたと言うことにビックリです。

そして、日本を守ろうと体をはった、その強さに頭が下がります。

どこ出身とか、何人であるとか、もはや関係ないです。

その人間が人としてどれだけ素晴らしいか?

大山総裁には大きな器があるわけです。

その器に飲み込まれた感じです。
真説 大山倍達/基 佐江里
¥2,520
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タイトル:真説 大山倍達
著者:基佐江里
発売元:気天舎

おすすめ度:☆☆☆☆☆(すばらしき本ですな)
著者:岡清彦

新聞赤旗の記者が書いただけあって、さすがです。

変な感情や、イデオロギー、あるのでしょうけれど、それが鼻につかないレベルになっております。

週間金曜日系の本よりはものすごく読みやすかったです。

きっちりと利益1兆円の陰に隠れているモノをあぶり出してくれます。

丁寧に。

ヒステリックにならず。

でも、どうすればそれが解決するのか?は抜けております。

それが欲しいです。

批判ばかりではなく。

で、やはりこの点も抜けております。

国内製造にこだわり、手ごろな価格のクルマを販売することにこだわったから、こうなったという事実。

マーチのように、プリウスや、ヴィッツをタイで生産して輸入したらどうなるのでしょう?

トヨタ社員の地位を国家公務員並みにして、プリウスが500万、ヴィッツが300万になってもいいのか?

このへんまで切り込んで欲しかったです。
トヨタ 世界一の光と影/岡 清彦
¥1,680
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タイトル:トヨタ 世界一の光と影
著者:岡清彦

おすすめ度:☆☆☆☆(でも、いい本ですぞ)
発売元:ダイヤモンド社

大特集は「ツイッターマーケティング入門」

うん

予想道おりでした。

やったこと無い人たちが、知らないことについて取り扱わない方がいいと思いますな。

はい。

で、こんな特集よりも面白かったのが

「UR抵抗勢力の画策で暗雲漂う再生の行方」

ですな。

やはり、団地は怖いですよ。

このままスラムになってしまう団地が続出しそうな気がします。

で、そんな今週号を見ていたら
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義/ティナ・シーリグ
¥1,470
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『20歳の時に知っておきたかったこと』
江戸っ子はなぜ宵越しの銭を持たないのか? 落語でひもとくニッポンのしきたり (小学館101新書.../田中 優子
¥756
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『江戸っ子はなぜ宵越しの金を持たないのか?』

を読みたくなりましたな。

タイトル:週刊ダイヤモンド 2010/7/17
発売元:ダイヤモンド社

おすすめ度:(こんなかんじ)
発売元:Allabout

大特集は「貯まる体質になれる 脱・普通預金」

まぁ、使うより貯めろと言うことですな。

タイトル:あるじゃん8月号
発売元:Allabout

おすすめ度:☆☆(ぼちぼちでんな)
著者:安家達也
発売元:未知谷

ツール・ド・フランスで激戦が繰り広げられる各種峠についてまとめた本。

う~ん・・・
ツール 伝説の峠/安家 達也
¥2,520
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タイトル:ツール伝説の峠
著者:安家達也
発売元:未知谷

おすすめ度:(オイラはそこまで自転車好きではなかったですな)
著者:清原和博
発売元:幻冬舎

清原の自伝。

やっぱり、清原はライオンズにいた方が良かったのでは?と思えますな。

なんで、盛り監督が清原を四番で使い続けたのか?

それは、ただ堤オーナーの意向だけじゃないと思う。

そんな理由が見えてくる。

清原。

野球に対してはすごく真面目で、まっすぐなわけですよ。

で、ものすごいこだわっているわけですよ。

それが良い面でもあり、悪い面でもある。

でも、だからこそファンを惹きつける。

清原は、単なる無頼派じゃないわけですよ。

スターなワケですよ。

で、多分、二度と清原のような選手は現れないと思うのですな。
男道/清原 和博
¥1,470
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タイトル:男道
著者:清原和博
発売元:幻冬舎

おすすめ度:☆☆☆☆☆(野球好きにはたまりませんな)
発売元:講談社

表紙と巻頭カラーは『GIANTKILLING』

ですね。

勝っても負けても、チームとフットボールを愛するのがサポーター。

負けたからって冷たく当たるのはドーかと思う。

タイトル:モーニング 2010.33
発売元:講談社

おすすめ度:☆☆(こんな感じ)